アートは建築をどう語るのか?

アートも建築も音楽も似ている

音楽は、空間を演出するという点で、建築と似ているところがあります。

そして、建築は設計図が無ければ、建てることができません。それは音楽が楽譜があって演奏されるのと似ています。

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これは拙作のスコアですが・・・・スコアからは「音楽の構造」が読み取れます。だから、5線譜で音楽を書く人は、他者のスコアから、その音楽の構造を読み取る能力も求められると思うのです。

構造から構造を創造することは、実はアートも建築も音楽も似ているのかもしれません。ただ、そこに目指すものがある時、表現したい意図を持つときに、それを実現するために構造は実現されます。

アートとは、今と未来を提示する表現行為である。

アートとはキャンパスに描かれたものではなく、①描く ②書く ③言葉 ④動く ⑤奏でる ⑥作る ⑦造る・創る ⑧治す ⑨直す ⑩売る という表現行為に技術が伴って未来と今を提示し、過去を癒すものであると私は思っています。だから、アートは必ず古びて滅びる運命にあるのだと。

そして、アートと建築の関係で言えば、「そこにどういう空間が作り出されているか」が重要であり。そこには音風景も加わるとおもうのです。

そういう意味では日本の家屋は音も含めて素晴らしい空間があるように感じます。

神勝寺 禅と庭のミュージアム
神勝寺 禅と庭のミュージアム (szmg.jp)
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生活と自然が溶け込んだ時、そこには音も交わった素晴らしい空間が心を癒すのだと、これらの空間に接して感じるのです。

因みに、私は音楽で、心の微細な動きまで表現したいと思う。それはやはり「和」の音で表現したいのだ。しかし、それは「和」の楽器によってではない。微細な心の表現まで行くと、微細な楽器の動きが必要なのだ。だから、私はオーケストラだったり、西洋の楽器で「和」の音を利用しつつ、心の微細な動きを表現したいのです。

私が作曲したオーケストラの曲です。
日本の民謡旋法をつかって、日本の田園風景を全く別のコンセプトで表現したマーチです。

いつか、これらの曲が素敵な空間で演奏されることを願っています。