絵画をインテリアとして、どう「おしゃれ」に飾るのか？
Yoshihiro Harada「おしゃれ」コンセプトを持つことの大切さ
絵を飾ると言ってもただ、飾ればいいわけではありません。「おしゃれに飾る」となると、センスが必要と思うかもしれませんが、そうでもないのです。
お部屋のコンセプトは？
インテリアとして、何かを飾る時は、「コンセプト」を持つことがとても重要になってきます。
コンセプト とは。
コンセプト（英：concept）とは、「概念」や「観念」のこと。conceive（心に抱く）の名詞形です。
コンセプトとは何？ Weblio辞書
コンセプトを日本語として用いる場合には、全体を通して一貫した基本的構想という意味で使うことが多い。すなわち、コンセプトは単なる「目的」ではなく、終始一貫してブレることのない基本的な方向性を意味する。コンセプトは、物事に取り組む際の姿勢・方針・思想を表す。
要はどういう方向性で、その空間を作り出していくのか？ という事が大事になってくるのです。
インテリアは空間を作ります。ですから、絵画をインテリアとして飾るならば、その空間のコンセプトに合わせることが大事なのです。
これを音楽に例えましょう。BGMに何を流すか、というのも空間を演出するのに大事な要素です。
私の作曲した曲に、こういう曲があります。
一度聞いていただくと、分かりますが、この曲はこういう空間には、間違いなく合いません
岩崎建築研究室 - ファミリールームの写真はこちら - Houzz
この記事を見てもわかりますが、茶室は「空間コンセプト」の塊です。
ですから、絵画を空間の一部として「おしゃれ」に飾るには、そのコンセプトにあった厳密な選び方も求められるのです。
