サムルノリという韓国の伝統芸能の凄さは、どこにある?
韓国の音楽「サムルノリ」
と言っても、私は韓国の音楽が好きなので、そちらでお話をしますね。
まず、この方を紹介します。
この方はものすごい方なのです。クリックすれば、その素晴らしいテクニックが分かるでしょう。この方は、キムドクス先生と言って、韓国伝統芸能にサムルノリという革命を起こした人間の一人です。
サムルノリの凄さ
サムルノリのすごさは、いくつかあります。
- 伝統芸能を大衆化させた
- 「サムルノリ」はもともと、チーム名。だが、韓国語の普通名詞化した。
- 「サムルノリ」には、四物遊撃という漢字の当て字があるが、この当て字を当てたのは、日本の作家、中上健司である。
もともと、韓国の近代化の波で、放浪芸人の命脈が尽きようとしている中、キムドクス・キムヨンべ・イガンス・チェジョンシルの4人が立ち上がって「サムルノリ」を結成します。
かれらは農村に古くから伝わる農楽をリズムごとに整理し、体系化した演奏をするようになりました。かれらの演奏動画をいくつかお見せしましょう
サムルノリは、世界と社会に影響を与えた
↓この公演では、あの伝説の名ドラマー、スティーブガットを食ってしまう名演を見せています。
因みに、かれらの音楽の影響は、こんなところにも影響を及ぼしています。
結婚式~
学校教育にも~
伝統音楽がシンプルに体系化し、大衆に浸透していったケースは稀です。そして、このことが韓国において、伝統音楽の多様化をもたらしているのです。
だからこそ、私はアジアの音楽として、サムルノリを強く強く推していきたいのです。