政治を批判することについて、思うこと。2023年8月1日

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春日井市在住です。
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私、はらだよしひろが、個人的に思ったことを綴った日記です。社会問題・政治問題にも首を突っ込みますが、日常で思ったことも、書いていきたいと思います。

「政治への批判」このことを考えるきっかけになった出来事

最近、自民党女性局の方々34名(だったかな?)の方が、研修でフランスに行き、その様子をSNSで挙げたことに対し、多くの批判が寄せられたことが話題となっています。

ネット上に出たニュースをいくつかご紹介します。

とにもかくにも、批判が殺到しているのですが、ここに「政治への批判」に関する、今のありようが見えてくると思います。

事実は自民党女性局の方38名が「フランスへの研修旅行に行った」ということ。

政治家が、他国のありようから学んで、日本の政治に活かすことは何も悪いことではありません。ですから、この研修旅行に行ったこと自体は何も問題ではないのです。

批判が殺到したきっかけは、研修参加者がSNSで発進した内容

では、なぜ批判が殺到したのか。そのきっかけは、SNSで発進した内容です。特にその画像が与えたインパクトは大でした。

きらびやかな世界が画像で繰り広げられています。実際の研修旅行の日程の一部を紹介している事例もあれば、単に食事を載せているケースもあります。

ただ、共通して、どの発信もやっていないことがあります。

・どういう問題意識をもって、この日程をこなしたのか
・この日程を通じて、どういうことを感じたのか。
・どのような解決ができそうか。学んだことをどのように日本に持ち帰れそうか。

実は、この点を述べられていないのです。
政治家として持っている問題意識とその捉え方・考え方を表出しないまま、きらびやかな画像をみせられたら、これを見ている国民からすれば、「本当に仕事をしているのかな? 俺たちの生活は苦しいのに!」となってしまいます。

そもそも、人は何らかの苦しさを抱えています。それを政治を通して、苦しみが和らぐ世界をつくるのが政治家の本質的な使命だと思います。

きらびやかな世界であっても、苦しみの本質を見抜き、それを少しでも解決していこうとする姿勢を、いつ何時でも、持ち続けること。それを実践し、少しづつでもいいから示し続けること。これが政治家の基本姿勢であり、求められるものでもあると思うのです。

このフランス研修のSNS発信の問題は、一人一人の国民の苦しみに向き合わず、そこにあるきらびやかな世界を画像で発信したことにあります。そこに多くの方の苦しみのスイッチを入れてしまったのです。

政治への批判の本質は、「ひとりひとりの苦しみ」⇒「苦しみを乗り越えたいという欲求」

政治への批判というのは、結局、「苦しみをわかって貰えない」ことへの恐れ・不安から産まれるのだと思います。特に、今は、SNSで発信したことが多くの人に拡がり、それが恐れ・不安をさらに増大させます。

その勢いは、一度火が付いたら、あっと燃え広がり、一つの国全体を覆うほどになることもあります。

ひとりの苦しみが、他の人の苦しみと共鳴すれば、社会全体に「怒り」として広がることもあるのです。

苦しみは、分かってもらうと消えます。しかし苦しみは、わかって貰えないといつまでも、その種が残るのです。いつ発火するかわかりません。

苦しみに寄り添い、その苦しみに向けて、言葉を発する! SNSでの発信でも同じだと思います。

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