音楽・・・そしてピアノ
音楽とピアノ
ピアノとは、どういう楽器でしょうか。
ピアノは、弦をハンマーで叩くことで発音する鍵盤楽器の一種である。鍵を押すと、鍵に連動したハンマーが対応する弦を叩き、音が出る。また、内部機構の面からは打楽器と弦楽器の特徴も併せ持った打弦楽器に分類される。
一般に据え付けて用いる大型の楽器で、現代の標準的なピアノは88鍵を備え、音域が非常に広く、オーケストラの全音域よりも広い[3]。
汎用性の高い楽器であることから、演奏目的として使われるのはもちろんのこと、音楽教育、作品研究、作曲などにも広く用いられている。そのためピアニストに限らず、他楽器奏者、声楽家、作曲家、指揮者、音楽教育者などにも、演奏技術の習得を求められることが多い。保育士試験、小学校教員採用試験などでも必要とされている。
ピアノ - Wikipedia
ここから見えてくるのは、「汎用性の高い楽器」であり、ピアニストに限らず、楽器奏者、声楽家、作曲家、指揮者、音楽教育者などにも、演奏技術の習得を求められることが多いということである。
ピアノが弾けない私
この記事は、時として残酷な事実を突きつけます。なぜなら・・・・
私はピアノが弾けないからです。
私はかつて、こういうコンサートを開いたことがあります。
何とも仰々しいタイトルである。世の中にはピアノが弾けない作曲家は沢山いるのに・・・
だが、私の場合・・・・・本当に超素人以下のレベルでしか、ピアノは弾けないのです。
実際に書いているピアノ曲は、こういう曲だからこそ、不思議がられます。
ピアノは機能的
それでも私がピアノ曲を書けるのは、ピアノが機能的な性格を有していることと、楽譜ソフトが高性能化したからという事もある。
ピアノは一つの鍵盤に、一つの音高の音しか出ない仕組みであり、その鍵盤は、以下のように配列される。
楽譜と音高を一致して記譜できることが、汎用性の高い楽器へとピアノを昇華させていったことは間違いない。そして楽譜ソフトの再現性が高くなることで、ピアノが弾けない私でも、ピアノ曲が書けるようになったのだ。
ちなみに、私はMUSESCOREを使って、作曲をしている。
MUSESCORE 3になってから、非常に再現能力が高くなり、自分のイメージする音の重ね方ができるようになった。率直に言うと、音高とハーモニーの関係がイメージしやすくなったのは大きい。いつでも音を再現できるというのは、作曲には欠かせないからだ。
しかし、今になって思うのだが・・・ピアノが機能的な楽器だったからこそ、可能であったということなのだ。