春日井市、特定の井戸で、4年連続、基準値超のPFASを検出

スライド1
春日井市在住です。
スライド2
プレゼンテーション1
previous arrow
next arrow

私、はらだよしひろが、個人的に思ったことを綴った日記です。社会問題・政治問題にも首を突っ込みますが、日常で思ったことも、書いていきたいと思います。

春日井市、特定の井戸で、4年連続、基準値超のPFASが、検出されました。

報道で、春日井市の特定の井戸で、4年連続、基準値のPFASが検出されたこと明らかになりました。

基準超のPFASを4年連続で検出 春日井市が井戸の定例調査結果を発表 

2025年7月30日 18時26分 (7月30日 19時11分更新)

 春日井市内の井戸で地下水の水質を独自に調べている市は30日、本年度の調査結果を市民に周知するためホームページ(HP)に掲載するとともに報道発表した。1カ所の調査地点で国の暫定基準(1リットル当たり50ナノグラム)を超える有機フッ素化合物(PFAS)が4年連続で検出された。

 一昨年度、発がん性が疑われるPFASの代表物質PFOSとPFOAの合算値130ナノグラムを検出した鷹来町の井戸。昨年度は97ナノグラム、今年5月の最新値は69ナノグラムとなっており、環境保全課では「減少傾向も見られる」としている。

基準超のPFASを4年連続で検出 春日井市が井戸の定例調査結果を発表 :中日新聞Web から一部引用

これは、水道水の源水ではなく、くみ上げている地下水ですね。

しかも、この基準値越えの井戸は、鷹来町の井戸であることも明らかです。

PFAS基準値越えが鷹来町内の井戸であることを、春日井市が公表した資料

ちなみに、鷹来町は、このエリアです。

鷹来町という場所から考えられる、PFAS超の問題の本質を探る

この「鷹来町」という場所の特性から、このPFASの基準値越えの問題の本質を探ります。

実は、この鷹来町の地域は、戦時中に陸軍工廠があった場所です。「陸軍造兵廠名古屋工廠鷹来製造所」と言います。どの範囲がこの鷹来製造所かというと・・・・・

となります。そして、この範囲に今、どういう企業や大学等があるかというと・・・・・

鷹来製造所跡地にある、企業や教育機関、行政機関

です。

ここで、PFASがどういう用途で使われていたのか見てみると・・・

PFASの用途

4. 工業製品

塗料やインク:PFASは塗料やインクに耐久性や拡散制御: PFASの界面活性特性により、インクが紙や他の素材に均一に広がることを助けることができます。これにより、印刷の均一性や明瞭さが向上する為に使用されています。工業用クリーナーや潤滑油などは高い耐化学性と潤滑性が必要な為、これらの製品にも使われる事もあります。

PFAS の代表的な使用製品は?健康リスク、規制の動向も合わせて紹介 | 株式会社東海テクノ から

ということで、ひょっとしたら、既にPFASを使用し、人知れず鷹来町の地下に排出している可能性もあります。

とは言っても、PFASが水質汚濁防止法の指定物質になったのは、令和5年であり、それまでは水質検査の義務もありませんので、因果関係を追跡するのは難しそうです。

しかし、実際のPFASの排出状況を、今の検査結果を元に、市が対策を取っていく方策はできるのではないかと思います。

はらだよしひろと、繋がりたい方、ご連絡ください。

私、原田芳裕は、様々な方と繋がりたいと思っています。もし、私と繋がりたいという方は、是非、下のメールフォームから、ご連絡ください。ご相談事でも構いません。お待ちしております。

    お名前(必須)

    住所(少なくとも、市町村までは必須)

    メールアドレス(必須)

    電話番号(必須)

    URL

    ご用件(必須)

    お問い合わせ内容(できるだけ、詳しく)