7つの彩りによる吹奏楽の為のメロリズミック響演曲 ~Melorhythmic Sound for Wind orchestra in 7 Colors~

吹奏楽の為の曲です。 この曲は朝鮮半島の「チルチェ」という独特のリズムを基に書いています。 5/8 5/8 6/8 5/8 5/8 4/8 10/8 というリズムを繰り返しています。

お気づきですか? 変拍子で7小節あるのです。「チルチェ」というのは、ハングルで칠채と書くのですが、この칠というのは、七のことなのです。そして、サムルノリという韓国伝統芸能の一ジャンルにおいて、チン(징)という楽器がそれぞれの小節の頭を打つので、「7つ打つ」という意味でチルチェというのです。そして칠채の채は「彩」という漢字のハングル読みにもなります。その為、暗に「チルチェのリズムですよ~」と伝えるために、「7つの彩りによる~」というタイトルを付けたのです。因みにタイトルの「メロリズミック」は、メロディーとリズムが融合した・・・という意味で私が作った造語です。

そして、この曲は「チルチェ」のリズムを保つ大事なベースラインの2つのリズム(チン(징)によるリズムとプク(북)によるリズム)を維持しながら、メロディーとハーモニーを融和させる、「どこにも朝鮮半島の匂いを感じさせない」ことに成功している曲です。是非お聞きください。

尚、「チルチェ」のリズムを知りたければ、以下の動画もご覧ください。2:00~4:35あたりがチルチェです。動画で一番右端の大きな銅鑼のような楽器がチン(징)です。一番左端の太鼓がプク(북)です。