歴史の本には、どのようなのが おススメ? 大人として。
私、はらだよしひろが、個人的に思ったことを綴った日記です。社会問題・政治問題にも首を突っ込みますが、日常で思ったことも、書いていきたいと思います。
実は、私、原田芳裕は、かなりの歴史好き(特に日本史)です。というよりも、小学生の段階で、高校生ぐらいの日本史の知識があり、そして、高校では一回も履修していない「日本史」でセンター試験95点以上取るということをやりました。
要は、小学生の頃から歴史マニアであるのですが、やっぱり、今振り返ると知識が増える段階というのがあるのです。大人の人が、これから日本の歴史を学ぼうとするとき、どのような本を読めばよいのか、歴史が面白くなるのか、お教えしたいと思います。
目次
歴史は、全体の流れで捉えていくのが大事
一つのエピソードとしてお伝えいたします。私は、歴史を自然に覚えた感覚を持っています。つまり、あまり年号は覚えていないのです。
歴史を知りたければ、まず、「流れを漠然と覚えていく」これが一番です。しかも、楽しくなければ身にならないですから、楽しく歴史を身に着けるための方法をお教えします。それは、「歴史のマンガ」を読むことです。しかも、基本的な流れが大まかでも覚えられるものが良いでしょう。歴史知識の基礎付けとして、この本をお勧めします。
基本は「まんが日本の歴史」シリーズ
実は、これ、いろんな出版社から出ています。
どれが良いというのはありません。どれも良いと思います。
大事なのは、最初の巻から、最後まで通読してみることです。学習漫画の歴史ものの素晴らしさは、基本的なことが、流れとして把握しやすい、イメージとして身に付きやすいというところにあります。
ここで、小学生3,4年のころに、母親に叱られた経験をお話ししましょう。
家族で本屋に行きました。その時、私は既に歴史好きであり、本屋に行くと、必ず学習漫画の「日本の歴史」シリーズのところに行って、立ち読みをしていたのです。
母は、本屋をぐるぐる回っていました。私はその「日本の歴史」シリーズのところにずっといました。
母が僕が立ち読みしているところに来ました。そして、母が僕を叱ったのです。
よしひろ! 本屋に来て、ずーっと同じ場所にいたらダメだ! 他のところもぐるぐる回って、いろんな本があるのを見なさい! と。
目から鱗でした。妙に納得したのです。自分の興味のある本だけではなく、他の本、他のジャンルの本もいっぱいあるのに、自分の興味のある特定の本しか読まないのは、とても損です。
自分の興味あるものって、視野が狭くなりがちです。だから、「こういう本があるんだ~」「あっこの本ちょっと面白そうだな」とぺらぺらとめくることも大切だと思うのです。
実は、このことが私の歴史観を偏らせないことに繋がっていったのです。
基礎も大事。それは、基礎からさらに興味を広げる土台になるからです。
それが、私の場合は、「まんが日本の歴史」の読み込みから始まるのです。
どういうきっかけで、歴史に興味持ったの?
これは、実は、私の長姉(6歳上)の小6の時の歴史資料本を見たのがきっかけです。
歴史を教えるのって、小学校6年生の時から始まると思うのですが、姉が持っていた、歴史の資料本をみて、興味を持ち始めたのです。
その資料は、全ページがカラーで、非常にそのカラフルさもあって、こころ惹かれました。
特に、その資料の巻頭カラーは、豊臣秀吉特集と、山田寺発掘特集になっていて、山田寺の発掘写真は、今でも鮮明に覚えているほど、衝撃的でした。
歴史への興味から、さまざまなジャンルへの興味が湧く。
「まんが日本の歴史」シリーズを何回も読んでいると、自然と歴史の流れが分かるようになってきます。
歴史の流れがイメージで描けるようになります。すると、そこから、興味のあるものが拡がっていきます。
戦国武将もそう、寺院に対する興味もそう、古典に対する興味もそう、天皇家に対する興味もそう、城の建物、土塁、縄張りもそう・・・・・経済学、その土地土地の支配体制がどうなっていたのか。宗教に対する興味。
歴史を知ると、そこからいろんな興味が出てきます。そして、それは多岐にわたるのです。
私が、歴史からいろんな分野への興味を持つきっかけとなった本があります。それは、歴史群像シリーズです。
このシリーズは、歴史の様々な事象を、様々な視点から解き明かしているので、読んでいてものすごく楽しいですし、そこから、他の分野への学問的興味へと広げていってくれました。
ですから、この記事の最初のタイトル「歴史の本 どのようなのがおすすめ? 大人として。」に応えるならば、それは、間違いなく 歴史群像シリーズ! とわたしなら答えます。
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私、原田芳裕は、様々な方と繋がりたいと思っています。もし、私と繋がりたいという方は、是非、下のメールフォームから、ご連絡ください。ご相談事でも構いません。お待ちしております。