春日井市議会議員選挙 2023年 はらだよしひろ、見事に落選いたしました。

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春日井市在住です。
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2023年4月23日に執行された、春日井市議会議員選挙。落選いたしました。正直、物凄い状況が重なって、大敗を喫してしまいましたが、それでも、やりきりました。

選挙を通して、見えてきたものをお伝えいたします。

はらだよしひろ、2023年4月23日に執行された、春日井市議会議員選挙で、見事に落選いたしました。

率直に言えば、母が昨年12月にすい臓がん(ステージ4)にかかっていることが判明し、日々衰弱していく母を看ながらの選挙戦は、非常に苦しいものがありました。一番人間らしい選挙戦を戦った自負はありますが、それが、結局、チームとしての選挙戦ができない要因にもつながりました。

そもそも、母の看病に気を使っている分、「選挙、手伝って~!!」と人に声をかけられないのが物凄くマイナス要因になりました。要は、そこにも時間と気持ちをかけた分、宣伝は一人でやらざるを得ない!! ということです。
死に向かう命と向き合うことは、私の人間としての誇りからすれば、絶対に逃げてはいけないことです。そして、そこから分かったことは、人間にとって「死」とは、絶対的なエネルギーであるということです。要はかなり引っ張られるということですね。

死という絶対的なブレーキと向き合って、選挙に勝つ!というアクセルを踏み続けることは、無理があるということです。

でも、問題は、そこではありません。それを問題と感じながらでも、人としての誇りをもって、挑み続ける!!!ということが大事なのだと思います。

この選挙期間、選ばれたものだけが、議員という「キレイゴト」に身を包んで、やっているふりを演出している世界をこの選挙でも、マザマザと見せつけられました。

議員という神輿を担いで、選挙の期間をちょっとだけ一緒に騒いでいる支持者たち・・・・・

だれがどういう春日井を作りたいのかを見ようとしない人たちが、議員という権威を作っている現実は、なんとなーく、安心できる春日井を感じていくには、うってつけでしょう。
場合によっては、改革などの言葉がかっこよく並んで、やっているふり・・・場合によっては弱いものをどんどん破壊していく政治を正当化する・・・ それでも「春日井って、なんとなく安心だよね」と思えてしまう・・・ このなんとなく安心感で、胡坐をかく議員たち(要は、やっているふりを演出する方々)・・・

多少、議員が変わることで、議会の雰囲気が変わることもあるかもしれません。しかし、結局のところ、有権者は誰も議会をチェックをしていない(=チェックするのがめんどくさい。それをやったら、神輿が壊れる。なんとなく安心が壊れる)のです。

やったふりをどう、問題として、表に出していくのか、それが、私の課題だとも思っています。