政治とは何するもの? なぜ、日本の政治が衰退してしまうのかの一考。

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春日井市在住です。
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私、はらだよしひろが、個人的に思ったことを綴った日記です。社会問題・政治問題にも首を突っ込みますが、日常で思ったことも、書いていきたいと思います。

政治って、なんで必要なの? ~そもそも、自分からこの社会の問題を解決しよう!と考えて行動する人が少なくなった~

政治は、私たちの生活に直結するものだから、大切だよ なんてこと、よく聞きませんか?

でも、この言葉、胸に響かない人もいるでしょう。実際に衆議院選挙でさえ、投票率は55%程度になっている現実です。

政治に関心が無い!を如実に表しているのが、この投票率だと思います。

では、なぜ、政治に関心が無くなってしまうのでしょうか?

私は、「問題を発見して、解決しようと行動する大人がかなり減ってきた」ことにあるのではないか? と思っています。

問題を問題として見ようとしない、解決しようとしない大人が増えてきたことが原因だと思うのです。

それは、なぜでしょうか? 答えは・・・・物質的には、ある程度満たされている ということです。

ここで、政治の定義を見てみましょう。

政治(せいじ)とは、国家の意思決定機関である主権をもとに、共同体の領土資源を管理し、それに属する構成員間あるいは他共同体との利害を調整して社会全体を統合する行為、もしくは作用全般を指す言葉である[1]

政治 - Wikipedia から

そして、日本国憲法は、主権者が誰であるか、はっきりと一条で述べています。

第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

日本国憲法 | e-Gov法令検索

つまり、主権者である国民ひとりひとりの意志の集合体が政治であると言えるわけです。

私たちの意志が、そのまま政治に反映される! これが日本の政治体制でもあります。
ですが、物質的に満たされた今の日本には、渇望するほどの「社会を良くしたい」という気持ちは表れにくいのかもしれません。

社会の役に立ちたい! という気持ちが薄いからこそ、国政選挙でも低い投票率に繋がっているのかもしれません。

社会を変えよう! 良くしよう!という意思が、ひとりひとりから消えていったのを感じる。

社会をより良くしたい! そういうひとりひとりの渇望が、民主主義を成熟させていくエネルギーになるとしたら、まずは、自分自身が「どういう社会であってほしいか!」を描くことに他なりません。

ちなみに、私は、こういう社会を描いています。

原田芳裕 人生理念 より。

ひとりひとりが幸せに向かって前へ進むことができる社会

その為に、どういう環境を作っていくのかが、政治の役割だと思うのです。

しかし、それを誰かに頼っていませんか?
よくあるのは、政治家のせいにしたり、「どうせ、政治は変わりはしない」と諦めている姿です。
誰かのせいにして、自分は社会の一員であることを忘却、この日本のほどほどの便利さに埋没して、現実逃避をしている、ひとりひとりの私たち国民の姿が、徐々に日本の国力の衰退を招いていると、私は考えています。

まとめ。社会を良くしようという意思が、大事。

そうなると、政治を良くしていこう! の基礎は以下のようになると思います。

ひとりひとりが、社会を良くするために生きる! これこそが豊かな人生と豊かな政治につなげる、根底的な意思である。

その先に拡がるのは、無限大な幸せの姿の広がりです。

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