政治とは、わかりやすく言うと・・・・
自分で考えた「良い社会」を実現するために意思表示すること。
良い社会といっても人それぞれです。それは、幸せのありようが人それぞれであるのと同じです。
政治とは、良い社会を作るために、どういう国づくりをして、みんなで治めていくのか、ということに他なりません。
そこには、厳しさもあれば、優しさもあれば、守るべき規律もあります。
内閣府が「社会意識に関する世論調査」ということで、社会に対する意識調査を行っています。
https://survey.gov-online.go.jp/h29/h29-shakai/index.htm
国の愛し方も、人それぞれですし、社会に対する愛し方もそれぞれです。
ただ、どういう社会であってほしいと願っているのか、その思いを描いている人は、少ないようです。
日本国憲法は、「国民主権」を政治の根本としている。
日本国憲法第1条は、次のように規定しています。
日本国憲法第1条
もともと、国民主権とは、国民が政治権力の源(拠り所)・責任主体であり、政府は国民の意思により設立され運営される機関であるとする考えのことです。したがって、政治とは、平易に言うと、
国民一人一人の考えが集まって、
政府の運営が行われる
という事なのです。誰一人として政治から排除されてはならず、偏った一部の人間だけで政治を行うことも許されません。
しかし、国民一人一人の考えが集まるということは、自分本位な人、他者排斥の考えを持つ人など・・・いわば、差別的であったり、偏狭的であったり、自分だけしか関心のないような人の考えも含まれることになります。
つまり、国民全体の「一人一人の志」の度合いが、政治に大きな影響を与えるという事です。
政治とは、「どういう良い社会にしたいか」ということに他ならない。
ですから、自分の幸せと良い社会をどう結び付けるか、ということでもあります。
あなたは、どんな社会を実現したいですか?
今の日本に、この問いに答えられる人は少ないでしょう。私においては、以下がその答えになります。自分の人生理念が、どういう社会を築き上げたいのか、明確にして、それに向けて、日々行動することなのです。
まとめ
自分の幸せの形から、実現したい社会を自分自身の人生レベルから創造し、描いていくことが政治には大事であり、そこから、政治に関わっていくことが大事なのです。