調教師試験合格の小椋研介助手は愛知県春日井市出身　憧れの「武豊さんに乗ってもらいたい」【中央競馬】

12/8(木) 19:25配信1

調教師免許試験に合格し記者会見で写真撮影する（左から）小椋研介、河嶋宏樹、福永祐一、藤野健太

JRAは8日、令和5年度の新規調教師免許試験の合格者を発表し、JRA歴代4位の2613勝を挙げる福永祐一騎手（45）＝栗東・フリー＝ら7人が合格した。栗東所属は福永騎手のほか、小椋研介助手（40）＝栗東・松下、河嶋宏樹助手（38）＝栗東・中竹、藤野健太助手（44）＝栗東・高柳大＝の4人。美浦所属は千葉直人助手（36）＝美浦・鈴木伸、森一誠助手（45）＝美浦・堀、矢嶋大樹助手（43）＝美浦・手塚＝の3人。 　愛知県春日井市出身の小椋研介助手は、6回目の挑戦で、晴れて合格をつかんだ。今は松下厩舎に所属しており、先週のチャンピオンズCで5着だった、交流重賞3勝のシャマルを担当。「担当馬がG1に出走するのが初めて。重賞を勝ったのもこの馬が初めてでした。調教師になる前に出合えて良かった」と話す。競馬の世界に飛び込んだ理由は、武豊に憧れて。「武豊さんに乗ってもらい、乗りやすい馬だと言ってもらえるよう、頑張りたいです」と意気込んでいた。