パワハラ上司とたたかった本、出しています。
私は、パワハラ上司とたたかった本を出版しています。今思えば、この経験が、十数年後に政治家を志すきっかけになったのかもしれません。「パワハラ地獄敢闘記」 私に道を示してくれた本、この本を出版できたことが、私の今の志に繋がっているのだと思います。紹介いたします。「パワハラ地獄敢闘記」
目次
私は、パワハラ上司とたたかった実録を本として出しています。
ご存知かもしれませんが、私は、元々ハラスメントのコンサルタントと、ハラスメントの個人相談対応をしています。
ハラスメントの個人相談の対応実績は、1000件以上あります。中には、過労死やパワハラ自殺といったものに対応させていただいております。
こういうことをやるキッカケは、私自身が35歳の時に入った会社で、パワハラ上司と闘ったことにあります。実は、そのほぼ実録を本として出しております。
「パワハラ地獄敢闘記 ~こうして私は、上司のイジメと闘った~」
その、私が上司のパワハラと闘ったことをほぼ実録して出版した本が、「パワハラ地獄敢闘記 ~こうして私は上司のイジメと闘った~」です。
この本の内容は、出版元である、日本評論社のページから知ることができます。
内容紹介
職場での理不尽なイジメというかたちのパワハラは後を絶たない。実際に被害にあい、それと闘った著者がまとめた、戦慄のレポート。
目次
第1章 パワハラがはじまり、ユニオンに加入
第2章 やっと正社員に。でも続くパワハラ
第3章 パワハラが激化し、退職強要がはじまる
第4章 上司に「パワハラです!」と抗議
第5章 社長へ直訴の手紙
第6章 2時間半にわたる退職強要
第7章 社長はパワハラを認めず
第8章 上司の逆襲
第9章 団体交渉を決意。事実上の解雇通告
第10章 第1回団体交渉に臨む
第11章 第2回団体交渉で決裂
第12章 出社・配転命令に対し退職届を出す
第13章 労働審判への準備
第14章 嘘で固めた会社の答弁書
第15章 圧勝した労働審判の結果
出版した時の新聞の記事の紹介
この本を出版した時の、中日新聞の記事がありますので、紹介いたします。
【愛知】パワハラ体験記出版 原田さん「苦しむ人の力に」 | 就職・転職ニュース | 中日しごと情報-転職・求人情報(名古屋市、愛知県、岐阜県、三重県) (chunichi.co.jp)
【愛知】パワハラ体験記出版 原田さん「苦しむ人の力に」
2013/12/04
春日井
職場の上司から激しいパワーハラスメント(パワハラ)を受けた経験がある春日井市の原田芳裕さん(37)が、体験記「パワハラ地獄 敢闘記」(日本評論社)を出版した。パワハラ被害が具体的に書かれた体験記は珍しく、原田さんは「少しでもパワハラに苦しむ人の力になれれば」と話している。 (坪井千隼)
原田さんは2010年9月から1年半、名古屋市内の事業所に勤務していたとき、上司からパワハラを受けた。本の中では、仕事上の軽いミスを理由に上司から「このバカが。おまえなんか辞めろ」などと何度も怒鳴られたり、殴られたりもしたパワハラの内容が描かれている。
最初は耐えていたが次第にエスカレートし、我慢が限界に達していく様子などの心境の変化もつづられている。
原田さんは昨年3月、職種を問わず1人でも加入できる労働組合「名古屋北部青年ユニオン」の支援で会社と団体交渉を始め、その後、同社を退職。同年五月には慰謝料や残業代の支払いなどを求めて名古屋地裁に労働審判を申し立て、会社側が解決金を支払うことで和解した。
原田さんは現在、名古屋北部青年ユニオンの書記長を務める。パワハラ相談を受けるほか、パワハラ防止のコンサルタント活動もしている。「実際に体験したからこそ、苦しんでいる人たちの気持ちは痛いほど分かる。1人で悩まないでほしい」と呼び掛けている。
203ページ、1,700円(税抜き)。主な書店で注文、購入できる。
※注意!! 記事に出てくる肩書は当時のものです。現在は名古屋北部青年ユニオンの書記長ではありませんし、組合員でもありません。