痛み(苦しみ)の間隔が短くなってきた。2023年6月19日

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母が、すい臓がんステージⅣになりました。(←をクリック)

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そして、2023年6月22日に亡くなりました。
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痛みの間隔が短くなってきた。

だんだんと、母の痛みの間隔が短くなってきた。

フェントステープ1㎎や、オキノーム5.0㎎など、痛み止め薬のグレードは上がってはいるが、それでも、落ち着いている時間の方が少なくなってきた。

少しでも母が苦しんでいると、正直、僕も苦しい。

もっと楽にさせられないかなあ・・・・、自分を責める、「母ちゃん、苦しい思いをさせてゴメンね・・・」涙が出て来る。

自分から、痛いものを「痛い」と言えない状況になってきた。息遣いから苦しさを察知し、オキノームを薬のみ器に入れ、水に少し溶かして、飲ませる。・・・・・正直、涙が出てきた。

この苦しみから、もっと解放させることできないのか? これでは、俺が母ちゃんを苦しませているみたいだ・・・こんなはずじゃなかったのに。

もちろん、今の医療は進歩していて、痛み止めも飛躍的に進んでいて、だからこそ、自宅で人生の最後まで看ることができるのだと思う。

しかし、ここ数日、穏やかだったからこそ、こういう苦しい感覚が短くなってくると、まるで、自分が母を痛みつけるような気持になってくる。

でもだからこそ、スキンシップが大事。頬っぺたをこすりすり「大丈夫だよ。」 手をこすりすり「大丈夫だよ。」 足をこすりすり「大丈夫だよ。」

大丈夫だよ! 以外にも、「ありがとう」「お母さん大好き」の言葉で心を温かくする。

点滴するときや、訪問看護で床ずれなどの処置をするときなんかは、身体の態勢を変えざるを得ず、その時は苦しいので、「よく頑張ったね」「よく頑張ってるね」と体をさすりながら褒める。

自分が苦しくても、プラスの言葉を母にかけてあげる、今、できることは、これしかないから・・・・

点滴のチューブを入れっぱなしにすることに。

この数日、点滴するごとに、チューブを抜いてもらっていたのですが、この日から入れっぱなしにすることにしました。

もちろん、これは看護師さんの勧めがあってのことですが、現実的に、点滴の針の跡のところに内出血ができていること。年齢と症状から血管が浮き上がってこないこと。これからの母のことを考えたら、点滴のチューブを入れていた方が、精神的・肉体的苦痛が軽減されることなどが理由です。

点滴のチューブを入れっぱなしで、何回か痛みが出たので心配ですが、それでも、痛みが出たときに、オキノームで対処すればよいかと考え(←この考えで良いということは、看護師さんにも確認しました。)、そのようにしました。