一緒にいるよ。一緒にいるよ。一緒にいるよ。2023年6月21日

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春日井市在住です。
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母が、すい臓がんステージⅣになりました。(←をクリック)
そして、2023年6月22日に亡くなりました。
母のいのちと向き合うブログを書いています。
この記事も、そのブログの一記事です。
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苦しみの頻度が増してきた・・・喉がゴロゴロ鳴り始めた

この数日、母の苦しみの頻度が増してきたように思います。オキノーム散などの薬を投じても、苦しみの表情が消えないことも増えてきました。

本当に落ち着いている・・・と感じることは少なく、どこかに苦しさを感じてる表情、息です。

その中で、今日、喉がゴロゴロ言い始めました。喘鳴というそうです。

しんまちクリニックさんにお願いして、看護師さんに、ゴロゴロなっている唾液を除いてもらいました。

水を何度も飲みたいと言った母。

午前中のことですが、何度も何度も、母は、「水を飲みたい」と言いました。150ccの薬のみ器に入れて、10杯ほど飲みました。

母にとっては、薬のみ器で水を一杯飲むのでも大変なことです。しかし、この時は、どれだけ飲んでも、「水が欲しい! 水が欲しい!」 水を口にすると、「おいしい!おいしい!」と言うのです。

おいしい!と言って、もっと水をせがむ母を見ながら、私は泣きました。

一緒にいるよ!

これも午前中のことですが、母が目を開いていたので、「みんな一緒にいるよ! お父さんも アボジも オモニも 姉ちゃんも よしひろも 一緒にいるよ!」と言って、お父さん・アボジ・オモニの写真を目の前に出しました。

何度も「一緒にいるよ!」と言っていたのですが、母が「一緒にいない・・・」と言葉にしたのです。
僕は、母の深層心理で抱えている孤独感が出たと思い、「一緒にいて良いんだからね。一緒にいるんだよ!」と言い続けました。

すると、母は「一緒にいるよ 一緒にいるよ」と言って、気持ちを落ち着かせていきました。

お母さん、みんなが一緒にいるからね。

上の姉が、娘一人を連れて、見舞いに来ました。

午後には、上の姉が、娘をつれて見舞いに来ました。とは言っても、先日来た娘の姉になります。

もともと、母が亡くなる前に、孫たちには、一目会わせたいと思っていました。
これで、愛知にいる孫の全員が、母に会いに来ました。

私も、とても嬉しかったです。

夜、苦しみが続く

夜になると、母が息が上がっています。苦しそうです。

「痛い?」と聞くと、母は首を横に振ります。痛さではないのでしょう。

僕は、感謝の言葉や、家族みんな一緒いるよ! という声掛けをして、少しでも苦しみを和らげようとしました。