顔が土色になってきたね・・・と言った母。黄疸かな? 2023年6月1日
母が、すい臓がんステージⅣになりました。(←をクリック)
そして、2023年6月22日に亡くなりました。
母のいのちと向き合うブログを書いています。
この記事も、そのブログの一記事です。
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目次
今日から、週4日、訪問看護
膵臓癌の母と毎日向き合っていると、その体の変化に否が応でも気づきます。
だんだんと、動けることが無くなっていき、食べれることも少なくなっていきます。
今日から、週4日、訪問看護が入ることになりました。ちなみに、訪問看護は、こういうモノです。
訪問看護とは、看護師がお宅に訪問して、その方の病気や障がいに応じた看護を行うことです。健康状態の悪化防止や、回復に向けてお手伝いします。
主治医の指示を受け、病院と同じような医療処置も行います。自宅で最期を迎えたいという希望に沿った看護も行います。看護には以下のようなものがあります
訪問看護とは(一般の方向け) | 訪問看護とは | 公益財団法人 日本訪問看護財団 公式ウェブサイト (jvnf.or.jp) から
健康状態の観察、病状悪化の防止・回復、療養生活の相談とアドバイス、リハビリテーション、点滴、注射などの医療処置、痛みの軽減や服薬管理、緊急時の対応、主治医・ケアマネジャー・薬剤師・歯科医師との連携などです。
食べる量も少なくってきて、栄養補給・水分補給もままならなくなってきたので、点滴を頻繁に行うことになったのです。
お医者さんの判断が、即対応となるので、訪問診察と訪問看護の双方をやっているクリニックは、本当にありがたいと思います。しんまちクリニックさん。本当にありがとうございます!!
顔が土色になってきたね・・・・・ と鏡をみていった母
実は、今日、母が起きたときの顔を見ては、私は目が黄色くなっているなーと感じていました。
そして、母の寝ている部屋に鏡があるのですが、そこに写った自分の顔を見て、母は、こういったのです。
「顔が土色になってきたね。」
私は(確かに・・・)と思いました。顔色が土色になってきている・・・・・。母の膵臓癌が分かった時から、今後・・・、どのような症状が出て来るのか、予め調べていたのですが、私は直感的に「黄疸(おうだん)かな・・・」と思いました。
通常、膵管がんが進行してくると、上腹部痛、体重減少、黄疸の症状がでてきます。上腹部痛は最も多く見られる症状で、食事とは関係なく、背中の痛みや夜中の痛みなどが激しく続くのが特徴的です。膵臓の周囲にはたくさんの神経が分布しているため、がんが浸潤(しんじゅん)すると神経を侵しやすく、そのため痛みも強くなります。
体重減少は特徴的な症状で、がん細胞の増殖によって悪液質(栄養不良のためやせて、衰弱した状態)や十二指腸への浸潤、消化酵素の分泌低下、食欲減退など進行するとともに激しくなります。
肝臓は、体内の老廃物を胆管を通して腸に送り排出しています。膵がんが大きくなり胆管もつまってくると、この排出機能が働かなくなり、胆汁中にあるビリルビン(赤血球の老廃物)が体内にたまり、黄疸がおこります(閉塞性(へいそくせい)黄疸)。
このような症状の発生はがんの部位によって特徴があります。膵頭(すいとう)部上部のがんでは黄疸、膵頭部中央のがんでは黄疸と腹痛、膵頭部下部のがんでは黄疸は見られず腹痛が主な症状です。
膵臓がん(膵がん)の解説と症状|オリンパス おなかの健康ドットコム (onaka-kenko.com) から
肌が黄色くなると言っても、その表現はいろいろです。母は「土色」と表現したのです。
私は、医師でないので、断言はできません。ただ、定期的な訪問診察・訪問看護が出来ている状況ですから、母の身体の変化を、ことあるごとに報告していこうと思います。それがコミュニケーションにもつながり、楽に母に医療と看護を受けてもらうための基本だと思いますので。
今日のニュース【藤井聡太さん、名人になって、7冠に】
将棋の藤井聡太さんが名人になって、7冠になりました。
【速報中】藤井聡太竜王が史上最年少名人に 地元はくす玉を割り祝福:朝日新聞デジタル (asahi.com) から
藤井聡太竜王が史上最年少名人に 地元はくす玉を割り祝福
有料記事中野龍三 照井琢見 佐藤圭司 西田理人 村瀬信也 斉藤佑介 高津祐典 北野新太2023年6月1日 19時39分
【対局Live】渡辺明名人ー藤井聡太竜王 名人の反撃か、最年少名人誕生か 解説・高見泰地七段~2日目夕休憩から~【第81期将棋名人戦・第5局】
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渡辺明名人(39)に藤井聡太竜王(20)=王位・叡王・棋王・王将・棋聖と合わせ六冠=が挑戦している第81期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第5局が1日午前、長野県高山村の「藤井荘」で前日から指し継がれ、藤井竜王が勝利した。
藤井竜王は20歳10カ月での名人獲得となり、谷川浩司十七世名人(61)が1983年に達成した史上最年少名人(21歳2カ月)の記録を40年ぶりに更新した。さらに羽生善治九段(52)が96年に全七冠制覇を達成して以来、史上2人目の七冠となった。渡辺名人は敗れると、2004年に20歳で竜王を獲得して以来、19年ぶりの無冠になった。