早起きのコツ? 安心できる在宅医療・看護の環境づくりから、2023年5月31日

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春日井市在住です。
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母が、すい臓がんステージⅣになりました。(←をクリック)
そして、2023年6月22日に亡くなりました。
母のいのちと向き合うブログを書いています。
この記事も、そのブログの一記事です。
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今日は、朝早く起きた母

今日、母は朝早く起きました。とは言っても、今日はデイサービスに行く日なので、それに対して、自分から余裕をもって起きたということですね。

朝起きたら、トイレに行って、ご飯を食べて、薬を飲んで、身支度する、というところまでやって、はじめてデイサービスに行ける準備が整います。

これが結構時間がかかるのです。だって、母、ほとんど車いすでの移動になりますし、車いすに座ってか、ベッドの上での作業になりますから。

家でも、移動は車いすです。トイレに行くのも車いすに乗せて、僕が後押しをします。

もう、母は自分で勝手にトイレにも行けないし、薬を飲むこともできないのです。
全ては、私の介助があって、はじめてできること。

今日は、朝9:30ごろにデイサービスのお迎えが来るのですが、8:30には、身支度完了。
余裕をもってそれまでの時間を過ごしました。

時間をもって、余裕がある行動をするのは、家族にとっても、母本人にとっても、とって~も楽です。

ただ、そのためには、余裕をもって行動できる環境が必要です。この環境が、早起きにもつながってくるのではないかとも思うのです。

では、私たちは、どういう環境を意識してつくってきたのか。述べたいと思います。

母が楽に過ごせる環境づくりが大切。

私は、家で母が「楽に過ごせる環境」を意識して、作ってきました。

今までやってきて、楽に過ごせることは、大切なのだと思います。

いずれ、まとめたいけれどもどういうことを意識して来たかというと、以下の通りです。

母が楽に過ごせる環境づくりで、心がけてきたこと、やってきたこと

  • 痛みを感じない環境。
    ⇒薬をキチンと処方してもらい、適時飲んでもらう
  • 楽に移動できる環境。
    ⇒車いすで、家の中も移動できる。
  • 常に母を誰かが見守っている環境。
    ⇒常に、周りに誰かがいる状況。家では私がいる状況。
  • 生活の中で、些細なことでも、楽しみを感じることができる環境。
    ⇒ラジオを聴いたり、テレビを見たり。 ご飯でも、食べたいものを食べられる環境。

これらが合わさって、安心につながり、母が日々楽に過ごせる状況になっていくと思います。

実際に、日々、体力は落ちていきます。この数日でも、息切れ・動機がちょっと動くだけでもするようになってきたと感じますし、夜、納豆まきを食べたのですが、戻してしまいました。
昨日食べれたものでも、今日は、食べられなくなるということも日々進んでいます。

日々できることが少なくなってくる!! だからこそ、母が「楽」に過ごせる環境が必要なのだと思っています。

でも、それは、家族だけでは、できません。行政の公共サービスをしっかり活用し、地元の在宅医療・訪問看護のしくみを活用しつつ、環境をつくっていくしかないのです。

今日のニュース【名人戦第5局がはじまりました。】

今日は、将棋の81期名人戦がはじまった日です。

藤井聡太、最年少名人なるか 記録保持の谷川浩司「破られても光栄」 | 毎日新聞 (mainichi.jp) から

藤井聡太、最年少名人なるか 記録保持の谷川浩司「破られても光栄」

毎日新聞 2023/5/31 18:44(最終更新 5/31 19:40) 698文字

藤井聡太王将の強さの秘密について語る谷川浩司十七世名人=長野県高山村で2023年5月31日、高橋秀明撮影
藤井聡太王将の強さの秘密について語る谷川浩司十七世名人=長野県高山村で2023年5月31日、高橋秀明撮影

 将棋の第81期名人戦七番勝負の第5局が始まった31日、開催地の長野県高山村で最年少名人記録(21歳2カ月)を持つ谷川浩司十七世名人(61)が講演会を行った。史上最年少名人に王手をかけ、自らの記録を更新する可能性がある挑戦者の藤井聡太王将(20)について「こちらの予想をはるかに超える活躍。すべてが規格外」と驚きを語った。

 谷川さんは第41期名人戦(1983年)を制し、21歳2カ月で最年少名人となった。当時の最年少記録は中原誠十六世名人の24歳9カ月だった。

 渡辺明名人(39)との対局で現在3勝1敗とリードしている藤井王将について、谷川さんは「私の記録があと30時間ぐらいで破られる可能性がある」と苦笑しながらも、「まだ20歳だが、将棋界を背負う存在。記録が破られることがあっても光栄」と心境を語った。

 谷川さんは藤井王将の長所について「苦労をいとわず、考えることが好き」な点を挙げた上で、強さの秘密に関して「序盤でも何気なく指さずに、長考することが財産になっている」と指摘。AI(人工知能)での研究だけでなく、対局を通して強くなっているとの見方を示した。

 また藤井王将が数年前に家族で高山村に来たことがあると聞いて、「初めてと2回目では安心感が違う。渡辺名人は2年前にも(高山村で)対局の経験があり、アドバンテージがあると思っていたが、強い人は運も強い」と藤井王将と高山村の縁にも言及した。

 一方で谷川さんは渡辺名人に関しても「名人は戦略家」と評価した上で、「巻き返しもあると思う」と期待。「藤井さんが普通に指して普通に勝つような将棋界ではいけない」とほかの棋士の奮起も促した。【高橋秀明】