【花がきれいなところ】母にあった些細な感動。2023年5月24日。

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春日井市在住です。
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母が、すい臓がんステージⅣになりました。(←をクリック)
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が言った。「花がきれいだなあ」

今日は、一日晴れでした。朝から気持ちが良い天気でした。

今日はデイサービスに行くので、お迎えが上がるまでにキチンとしといた方が良い日です。

朝起きて、朝ご飯を食べさせて、身支度を整えて、少し時間があったし、外で待っていようとなりました。

日差しもあり、晴れやか。程よい気温も気分を心地よくさせます。

我が家の駐車場に咲いていた花です。

実は、この花を見て、母は「黄色い花が咲いている、きれいだなあ」と、実感を込めて言ったのです。

母は、もう車いす生活です。正直、外に行くということもなかなかできません。
その中で感じた、本当に花がきれいだなあという気持ち。

こういう幸せ実感を創っていくことが大事なのだ思う。

些細な感動が、幸せを創る・・・、そのために生きる時間があっても良い!と私も思います。

母への訪問診療・訪問看護がいよいよはじまります。

春日井市民病院の緩和ケアセンターの勧めもあり、母に対しての訪問診療と訪問看護を始めることにしました。

お勧めいただいたのは、しんまちクリニックさん

なぜかと言うと、訪問診療と訪問看護をセットでできる数少ないクリニックだからです。

実は、訪問診療と訪問看護を一緒にやっているクリニックって、物凄ーく少ないのです。
大体は、「訪問診療しかできない」「訪問看護しかできない」というところばかり。
ですが、診療も看護も同じところでないと、意思疎通のデメリットが大きすぎるので、
両方ともしっかり、対応しているクリニックを紹介されて、とても嬉しく思いました。

そして、その具体的な説明のため、しんまちクリニックの方が、我が家に今日来られました。

流石ですね。資料も、末期がんの在宅ケアに関する資料ももってきていただけました。
これだけでも、経験豊富な対応をしていただけるところかなあ・・・・と思っております。
いろいろ話をしましたが、母を最期まで自宅で看とるイメージが、具体的に見えてきました。

正直、紹介いただいた、春日井市民病院の緩和ケアセンターもそうですが、しんまちクリニックもそうですが、春日井市って、ここまで体制をさりげなく作っているんだなあ・・・・と感激しました。・・それについては、おいおい語ろうと思います。

この春日井市で、母の幸せな死を創る・・・その道筋が見えてきました。
肉親の死、なのに、このワクワク感は何でしょう。幸せな死創り、一方的なものではなく、関わる家族も幸せになる死づくりに関われることに、ときめきを感じるのです。